イトメンのチャンポンめん考察

bukky2004-11-24

昭和38年生まれの超〜っロングセラー商品。エースコックのワンタンメンと同い年。ちなみに出前一丁が昭和43年生まれなので、チャンポン麺のほうが先輩。
袋に印刷されている「エビ・シイタケ付」の矢印の先には大きなシイタケと大きなエビが2匹写っている写真なのに、袋を開けるとエビ、シイタケの「かやく」が何かゴミのようにしか見えないのはご愛嬌(大笑 
このチャンポンメン、知る人ぞ知る「ヤンマーラーメン」であったりする。ルーツをたどると発売当時の名称は「トンボ印ラーメン」(←これは知らなんだ)ところが「トンボ印」を商標登録していた会社からクレームが。その後「トンボ」から「ヤンマー」に名称変更したが、これまたヤンマーディーゼルからコンプレイン!そしてチャンポンメンへとまたまた名称変更を行ったみたい。
さてお味の方はというと、エビとシイタケの匂いがするあっさりとした塩味スープ。面白いのは裏面に記載のある「チャンポンめんはエビ・シイタケと香味野菜で味を調えています。牛・豚・鶏由来の調味料・エキスを使用しておりません」のうたい文句。いやいやこれも知らなんだ。また、めんは無塩製麺で、小麦に水を加えてじっくりとミキシングを行い製麺しているとのこと。1食につき約1gの減塩になるそうな。
ちなみにキャラクターの名前は「とびっこ」だそうだ。イトメンのホームページには・・・『弊社の所在地である兵庫県龍野市は、麺の名産地播州の中心地として古くから知られています。そして、すばらしい自然環境に恵まれており、心豊かで詩情あふれる小京都として訪れる人も多く親しまれています。また、龍野市は、日本人が最も好きで口ずさむ童謡「赤とんぼ」の作詞者三木露風の生誕の地であり、「童謡の里」としても知られるところです。「とびっこ」マークは、この童謡「赤とんぼ」にちなみ、「とんぼ」をモチーフにして昭和40年にデザインされました。「とんぼ」は美しい自然の中でしか生きることができず、自然環境への私たちの願いがこめられています。』と書かれてある。ところで、この「とびッこ」の口の左にあるほくろ?が妙に色っぽく、♀に見えるのは私だけだろうか。
奄美特産品ショップhttp://www5.synapse.ne.jp/kouda/index.htmで販売されているのには笑ったが、さすがベストセラー。懐かしい味なんでしょうねきっと。