餅つきぺったん

bukky2004-12-30

我が家の持ちつき記録:裏庭に仮設のおくどさんをを作る。薪を割り羽釜で湯を沸かす。2昼夜水に浸したもち米は蒸篭に2升ずつ。沸騰した湯を石臼に張り予備加熱する。羽釜に蒸篭を二段に重ね置く。蒸篭の蓋に盛塩をする。二段重ねの上段から湯気が噴出すころを見計らって下段の様子を見る。ふっくらと透明感があり食べてみておいちぃと思う加減で下段を臼に移す。杵でこねる。この間移し終えた蒸篭には餅米を張り上段に乗せる。杵取り方がくるりと丸めてつき始める。餅の柔らかさは杵取り方の水加減で調整する。水を使いすぎると軟らかくなりすぎコシのない餅になる。滑らかなつきあがりを手の感覚で判断し全体を一つにまとめて行く。餅取り粉を敷いた桶にすばやく移す。両手で搾り出すように手ごろな丸餅の大きさにちぎる。ちぎった痕を形良くつまみながらその部分が底面になるよう手のひらに乗せ片方の手で丸く揉み込む。豆餅は2升のもち米に対し黒豆2合(今年は奮発して3合)。黒豆は一昼夜水に浸し蒸篭に敷き詰めその上にもち米とうるち米(7:3)を混ぜたものを張る。ガバット一握りの塩を打ちつき始める。つきすぎると滑らかになりすぎ豆餅の食感が悪くなる。「お手入れ」用の餅は打ち水を多めにしっかりとつく。火の番方は七輪に炭火を取り塩いわしを焼く。本年度の餅つき人員:男2・女4・その他予備人員とにぎやかし7人の計11人。つきあげた餅約45kg。8時開始11時半終了。その後片付け。