年越しいわし

bukky2004-12-28

薪を割り、仮設の「おくどさん」で羽釜にぐらぐら湯を沸かし、蒸篭を二段重ねでもち米を蒸す。一段落付いた昼頃には「お手入れ」と呼ばれる搗き立ての熱々で柔らかい餅を、きな粉を付けたり餡子をつけたりしていただく。それと時を同じく、おくどさんの残り火を七輪に取り「年越しいわし」をじゅうじゅうもくもくと焼いて食べる習慣が我が家にはある。台所にある荒神様にお祭りするお飾りには、いわしをくくり付けている。これと同じように邪気を祓い新年に持ち越さないようにと食べ始めたのだろうか?明日は30日の餅つきに備えて塩いわしを買って、年越しの準備準備。しかし焼いたいわしなど滅多に食べる物ではないが、これがまた旨いのよほんまん。ただ、煙の量は半端じゃないのが玉に瑕。
さて今年の餅つき。なんやかんやで15臼の餅つきになる。一度に2升のもちをつくので都合30升、なんと約45kg。凄いことになってしもうた・・・(; ̄- ̄)ゞ