思いっきり食べたくなるもの

その一つがお好み焼き。くちゅくちゅまぜて焼く関西風。その場で茹でたラーメンが入った広島風。多き目の生地で半分に折られるキャベツたっぷりの岡山のお好み焼き。どれも特徴があって好きだ。ただいけないのがもちっとしてダマダマな生地。これだけは勘弁して欲しい。てな事で怪しい打ち合わせの後、まぜ焼きで比較的ハズレのない横綱へ。以前に比べてキャベツも具材も何か少ないので少々不満だが豚玉そば入りで６３０円なら仕方ないか。いやラーメンのほうが・・・などと無駄な比較をしてもしょうがない。
火加減や焼き方にやたらと五月蝿いオヤジの居る大門。近隣の花門'S。やたらとバカでかいだけのみゆきや、キャベツどっさりのやよい。普通サイズでも驚くおぞの。まぜ焼きで美味しかったふるはうすに赤兵衛。関西から進出してきた千房。ベルに真珠もそれなりに旨い。口の悪いオババの本とん平。同じくやり手オババのマスコット。２号線沿いの人気店のんのん。ラーメンも好きだがお好み焼きも好き。
最近「日生」のお好み焼きが、牡蠣やら魚介を入れて人気のようだが、一昔のそれは不味いの一言。それぞれ食べ歩いた事があるが、はっきり言って食えたものではなかった。生地をなぜが硬めに溶ているのでみたらし団子の様な、もちもちのぐにゃぐにゃ。そんな猫またぎなお好み焼きだったので、いかにＴＶでちやほやされても食指が全く動かない。今でもあるかどうか知らないが、同じ物を頼んだのに、前に来た時と値段が違うお好み焼き屋もあった。５０円や１００円ではない。３人で入ると１０００円くらい計算の違う不思議な店だった。