今年二度目のいらいら

bukky2005-02-07

食事に出かけて、メニューと明らかに違う、しょぼい食べ物が出されたり、思わぬ味に、がっかりする事がたまにある。「そもそもそんな店に行くほうが悪い」と思うかもしれないが、ところがどっこい。こちとらだって貧乏人の端くれ、黙っては引き下がれない。いじらしくいじましい生粋の貧乏人なのじゃ!
さて、なんでイライラするのかというと、その原因は「つけ麺」にある。手ごろに食べられるセットメニューなど、それなりに品揃えのある「風風らーめん」新保店。カウンターに座るとつけ麺のメニューが置いてある。「東京で流行のつけ麺が登場・・・魚系の出汁にしょうゆの効いた・・」などと書かれていた。暖かいのと冷たいのがありますが、と聞かれるので「じゃあ温かいので!」と頼む。太目の麺、白ネギが刻み込まれたつけ汁。まず麺だけすすってみる。一旦水で〆た後再度湯通しされて出てきた麺はぷりぷりしこしこといい感じ。が、しかし。ん?タレ間違えたン?甘酸っぱいがぁ?魚系の出汁は?しょうゆはどこ行ったん?それはまるで冷やし中華の甘酸っぱいタレをスープで割った様。二口三口と食べたが、メニューから受けた勝手な印象と実物がどんどんかい離して行き食べられなくなった。多少の酸味は我慢するがこの甘いのは何?私は、全く覚悟してなかった味に、らーめん道場の特製「内輪揉め足蹴り生茹で上がり放置ラーメン」に匹敵する物凄く不快な気分になった。箸を置き精算した。残したのが気になったのか私の居た席を見るので「ここのつけ麺のタレって、甘酸っぱいん?悪ぃけど、こんなもん食べれんわ」と失礼のない様に丁重にお断りをして店を後にした。
追記:鯵の南蛮漬け用には、良いつけ汁なので、お勧めする。