恐怖の餃子

bukky2004-11-10

注文がどんどん入るのに餃子作りが間に合わない。おまけに折角作った餃子がどんどん形を変化させて丸い「餅」のような不細工な形になって行く。こんなのじゃあ出せませんよと激を飛ばされる。私はいつの間にか久留米ラーメンフェスタの餃子の競技会場に移されている。なごやんさんと大崎さんがチラッと私のバットの餃子を覗く。いつの間にか試験は一分間に10個以上作らねば次のステージに進めないルールに変更された。更には全ステージを最後までクリアしないとこの競技は終わらないと言われる。おたおたしているとあと一つのところで一分が過ぎ、バットがベルトコンベアーで新しいものと入れ替わっている。ひどいのは大崎さんが全ステージで唯一の意地悪キャラに設定されていて、私の作った餃子を指で突付くものだから皮が破れる。だからこれで出来たと思っても餃子センサーがその破れを検知し合格のランプがつかないまま、また新しいバットがベルトコンベアーで流れてくる。夕方から始めた餃子作りなのにいつの間にか深夜にまで及び、この試験に合格しないとこの会場から出してもらえなくなっている。腕がしびれてもう餃子を包む手にも力が入らず指の間から餡がボロボロとこぼれるようになった。こぼれた餡がバットに入るとそれだけで又新しいバットと交換される。腕の感覚がなくなり気が遠くなり始める。我慢していたがもう限界と小便に行くためにそのしびれた手を、バッと挙げた!
その瞬間目が覚めた。昨夜の夢にはうなされた・・・。