愚息の入学式に捧げる言葉

bukky2005-04-05

デイトナのホワイトとシードゥエラーとエクスプローラーⅠを買って、ついでに愛用の時計を日ロレにオーバーホールに出してもまだまだ有り余るお釣りの来る浪人生活を送ってくれた愚息よ。ついにお別れの日が来た。人は褒めて育てよと後輩達に教えてきた私。だが、断っておくが私は仏でも神様でも無い。ただの煩悩多きただの人間だということを教えていなかったのは、爪の先ほど悪いとは思う。後数ヶ月間の20歳になるまでは未成年者の保護責任者としてのお前の全ての責を負ってあげよう。本当に悪かったと反省してひざまずいて嘆願するならあと4年だけ面倒を見てあげよう。立派な大人に育つ足跡のかけらでも見せてくれるなら財産の一つも残してあげよう。ただ、スクリーニングするのは私だから。決してお前の尺度ではないことを断言しておこう。悪いけど。