唯一ではなかった！

「山本うどん＠直島」ラーメン＠￥５７０：ここは間違いなくうどん屋です。なのに「中華そば」とか「ラーメン」の品書きの札を掛けてます。要するに削り節と煮干と昆布の甘めのうどん出しに・・・ええええいめんどーだ！肉うどんの麺をラーメンの麺に換えて変な風味のラー油をプチュプチュッと上からかけただけ。ま、細めで固めのうどんだと思って下さい。「ラーメン」と呼ぶのは勝手ですが、「中華そば」と言うにはほど遠い品です。が、何故かお客さんは、天ぷらうどんならぬ天ぷらラーメンとかメニューに無いを頼むのです。イメージ的には姫路辺りの駅のホームで食べる「蕎麦」ですな。ところでここのオヤジさん。踏んでは伸ばし、伸ばしは切って、それを即大釜茹でて出すので見ていて気持ちいいです。打ちたて切り立て茹で立てを御所望の方にはお勧め。

「ふじ食堂＠直島」ラーメン＠￥５００：地元の人にちょー人気の港前の店。６人がけの席と４人掛けの席の２席のみのこぎちゃない店内。入店時既に７人のオサーン達に囲まれるように着席。その後５人入ってきて立ち飲み屋状態。いわゆる飯場ですなこりゃあ。後から入ってきた人たちは既に夕食の予約をしていたのか、そっちのほうに手間が取られラーメンが出てきたのは注文から３０分後。やっと出てきたラーメンは、歪んだ海苔、屑の様なもやし、ネギが少々、チャーシューだけは作っているようだが一枚、そして溺愛バリバリの湯割りスープ。満員御礼の中だれも食べていないはずじゃ。