2004-09-07 雲の切れ間に じっとり生温かい夜なので今夜はつるつるっと稲庭饂飩を頂いた。つるつると滑らかな舌触りと軟らかくもシコッと腰がある。 うどんの力強さはないが、繊細で女性的な上品さが好きだ。 冷たいのを頂くときは少し長めに茹でて、一気に冷水でしっかりと揉みながら〆る。京家の手揉稲庭饂飩。なかなか美味かった。イライラした生ぬるい風から心なしか涼しく感じる。 再び秋の虫たちが鳴き始めている台風一過。東の空の低いところに三日月が鈍く光っている。見上げると星も見え始めた。