私的定期観測

bukky2004-12-07

入店したのが昼の部を終了し片付けて休憩に入る前だったので大変申し訳なかったのだが、親爺さんにご無理を言ってラーメン・半焼き飯・ギョーザを頂いた。安定はしているものの、何かしら全体的にピントがボケている。無理をお願いした私が悪いのだが、毒吐きはいわば私の責務でもあるのでそれぞれについて二、三、お話しした。ある時期から鶏の頭を増量したがこれがどうも渋苦い味の原因なのか?また、鶏油に香りが無く何かしら無意味なただの油に感じてしまう。焼き飯はご飯の状態が軟らかく一粒一粒の存在感がない。餃子の焼き加減も工夫改善の割りに進捗度合いが低い。餃子の試食会のときのそれらが、すばらしい仕上がりだっただけに、完成度の高さを何とかその状態に維持して欲しい。話をお聞きしても、いつもと変らぬ仕込と手順なのに・・・ひょっとすると素材のバラツキがそれ以上に大きいのかも知れない。本当に「されどラーメン」である。
しかしいつも変らないのが、探求熱心で一所懸命な親爺さんの姿勢。これを見ると応援したくなるんよね、「ようま師」としては^^;
で、今日もやってくれました「麺はいります」と茹で上げたのはいいが、スープが用意されていない(ノ゜⊿゜)ノあうあう。このお茶目なところもいい。