台風一過2日目

bukky2004-09-01

緊急援助物資と勝手に決め付けたペットボトルのお茶1箱、きつねどんべい1ケース、天ぷらそば1ケースとおにぎりとサンドイッチを買い込み一路玉野市へ。
大きな家財道具は運び出され畳も撤去。「土足でどうぞ」と言われカーペットが剥がされた廊下を歩き、畳のない部屋に上った。
満潮が迫る夜十時、役所や消防の方が土地の低い住宅地への浸水を防ぐためどのうを積んでくれたのはいいが、あっという間にどのうを越えて高潮が家の周りを取り囲んだそうだ。避難勧告を受けるや否で停電そして闇夜の中を胸まで浸かりながら避難。「まさかこんなことになるなんて」と逃げることの出来ない水の急襲になすすべはなかったようだ。